2016-12-22

草野郁子さん おありがとうござりました~!


ガン患者とその家族を支えるグループゆずりは明石の事務局長だった草野郁子さんの突然の死。いつもにこにこと人に寄り添い日本を世界を飛び回っていた草野さん。また一人好きな人が旅立って行かれて、また更に一歩、「明日生きるのも楽しみ、明日死ぬのも楽しみ」って感じになって来ましたでござりまする。って、日ごろの暗示?で、本心でそう思ってるのかどうかは自分でもよくはわかりませんが。まあ、おさるにとっては、それはどうでもいいのでござりまする。楽しみに変わりはないのでござりまするから。まあ、生身の体をお借りして人生劇場演じてる俳優おさるとしては、この身体が生きたいと思う限り生きさせていただくだけでござりまするね。
草野さん、ころっと、爽やかに、接した人みんなに温かい心地と、そのにこにこの笑顔を残して、行っちゃいましたね~!お気を付けて大好きな旅へと御旅立ちくださいませ~!!また、次回お会いする日まで、お元気で~!今生、地球では、大変お世話になりました~。おありがとうござりました~!!ははははははは~ I love you♡

以下、長女の伊藤やよいさんのフェイスブック投稿より転載
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 明石の母が急逝しました。
 
先週の木曜日。幼稚園行事真っ最中だった私に、突然の訃報が入りました。妹と夫からの電話を無視した直後、そばにいた園の先生に連絡。「ご主人から、緊急だって」と電話を代わってくれました。
 
自宅で倒れて、父が発見した時にはすでに手遅れという状況でした。
おそらく脳梗塞、とのことです。
 
持病もなく、だれよりも元気だっただけに、最初は冗談かと思いました。
仕事や趣味、旅行など、多方面に精力的に飛び回る姿は、わたしも若干引き継いでいるとは思いますが、母には全然及びません。
肩こりひとつ感じない、風邪ひとつひかない、とよく自慢していて
健診も真面目に受け、健康食品大好きの健康オタク。
そんな人がこんなにあっけなく逝っちゃうんだなぁ、と神が我々に与えたもう試練にとまどっています。
 
生前母がよく話していたとおり、長年お世話になっているプロテスタント教会で葬儀を執り行いました。
母はクリスチャンでしたので、『冥福』ではなく『安らかな眠り』になるんだそうです。
師走の忙しい中にも関わらず、200人近くの人が礼拝に参列、見送ってくださいました。
改めて母の功績の大きさを尊敬し、皆さんの温かさに感謝しています。
 
無事終わったと思ったら、次は家の中の膨大な片付けに追われ、おちおち悲しんでもいられません。
葬儀の次の日はまず食べるものを発掘しようと、台所の整理で1日が終わってしまいました。
母が印鑑などすべて管理していましたが、急でしたので、また片付けが得意ではない母のことですので、どこに何があるかさっぱりわかりません。
父は家の中のことはおろか、社会で大人として生きていくための買い物や事務手続きがほとんどできないことが判明し、妹と二人、成年後見人のように関係各所をまわる必要に迫られています。
 
昨日、いったん小淵沢にもどってきました。
長年離れて暮らしていたので、通常の生活に戻ればさほど変化はありません。
でも、あの遺体の絶対的な沈黙。
今後ふとしたときに喪失感になって出てくるのでしょうか。あるいは空から見ていてくれる、と思えるようになるのでしょうか。
 
帰ってきて、普段通りに接してくれた家族(いつもどおり散らかし放題の子供たちも含めて)、温かい言葉をかけてくれる周りの方々がいて、私は幸せです。

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