2024-07-18

天真五相~~松山さん解説

 毎日30分ズーム運動(バイオヘルス・ライト)をしておりますが、その中に、新体道の天真五相という型を入れております。

おさるは、いつも言ってるように、講習会オタク的に何でも参加しては、稽古人の方々が、口にされる言葉を、そのままオウムのように、人に伝えてる、ってところが多々なのですが。
またまた、今日、フェイスブックで、大阪の松山鍼灸院の松山医院長が、おおお~~って解説というのか、気づきと言うのか、を投稿されておらえましたので、勝手にコピペさせて頂きます。🤣 
 ・・・共有(シェア)設定になってないのに、勝手に共有させて頂きます~~ってコメントしていたら、松山さんが翌日「勝手にシンドバッド🎵」と返事してくださっておりました。はははは。おありがとうござりまする~。
 
松山医院長の投稿 7/18/2024 **********************
 
昨日のディサービスセンターサクラでの利用者さんたちとの新体道。中盤で突然お話したくなりました。
知人の話です。まだ若い女性。癌の末期で医療的にはもう手の施しようがありません。緩和病棟で死を待つばかり。「死ぬのが怖い」と泣いています。
彼女にどんな言葉をかけてあげられましょう?
利用者さんたちは人生の先輩方。しかし人生の先輩ではあっても死を体験したことはありません。90歳の人であろうと10歳の子供であろうとそれは同じことです。
この世にいる誰もが例外なく死ななければなりませんが、それは誰にとっても初めてのことです。誰にも上の問いかけに正答はありません。
さて、新体道の「天真五相」を始めました。生まれる以前の「無」から始まり、大きな声を上げて「生まれます」。「目の前を切り開きます」、「遠くの方に意識を飛ばしていきます」、「まわりのすべての存在を抱き受け止めて感謝します」、「そしてまた無へと還っていきます」。これを何度も何度も利用者さんたちと繰り返しました。
人の一生でもあり、宇宙の始まりと終わりでもあり、季節の移り変わりでもある、そんな壮大なプロセスを示す型をただ繰り返していました。
「無」に還ることが、そんなに怖く無くなってきました。
そして、「栄光」大上段斬り降ろしの型。目の前の世界を真っ二つに斬り降ろします。世界を何度も真っ二つに斬り払っているうちに、こんな世界はすべてまぼろしに見えてきました。
「え〜」と利用者さんの声が笑。
でも、斬り降ろした時のこの、気持ちの良さ、喜びは消えません。これだけがほんものなのだと思います。
利用者さんたちの顔がパッと輝き、「そう、そう、そう〜」と。
 
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