2022-10-11

アトムさん便り「11月エクアドル・新年コロンビアセミナーの進捗状況(10/10現在)」

お猿さん 11月・12月の遠征プラン決まりました。
1)11月3日     コロンビア発
2)11月5-7日   野生馬放牧場セミナー
3)11月11-13日 温泉郷近くリオベルデ・セミナー
4)11月18-20日 温泉郷バーニョス・セミナー
5)11月25-27日 ガラパゴス・サンタ・クルス島セミナー
6)12月2-4日   太平洋岸マチャーラ・セミナー
7)12月7-8日   マシュピ共同体訪問
8)12月9-11日  在来伝統種苗祭 in コタカチ(観光地)
9)12月12日    新キト空港近く友人バルタサ―ル宅泊
10)12月13日   コロンビアへ帰国

40日間の旅。久しぶりの遠征で旅は少し複雑です。セミナーのあとは1-2日間診療が入ります。Ⅰ-2月はまだ予定入っていないのでそちら次第です。早いもの勝ちです。そちらで旅のメンバー、スケジュール、観光あるなし(アノライマでセミナーやる場合はセミナー後首都ボゴタ、塩の大聖堂で有名なシパキラ観光をⅠ-2日組みます。要望があればカリブ海を含む観光を組みます)、参加者の要望など決め書き送ってください。お手数かけます。サンタマルタ・セミナーも同様です。日にちメンバー決まったらこちらから「案内状」(旅のプラン)送ります。2時間前、フランス在住エクワドル人の代替医療家のセミナー終わりました。また書きます。

 

2022-10-06

アトムさん便り「来年1月、2月あたりにアノライマ養生農園ツアー」

【10月1日のメール】

少なくとも3人集まりそうだったら来年1月第2週(元旦は日曜日、初七日まではお屠蘇気分なので)1月13日〔金)コロンビア着。14日(土)-20日(金)セミナー、21-23(土ー月)コロンビア観光、24日(火)帰国。で、どうですか? 単なる思い付きのアイデイアなのですが・・・それとも2月にしますか? しますか?と問われてもお猿さんも回答は持っていないわけですが・・・ メインはアノライマ観光(ウオーキング)です。ま~鬼がラフターヨガをしそうなので我々も心してフレキシブルに。この11月、エクワドルで決まったのは野性馬放牧場セミナー、温泉郷バーニョスのセミナー、マチャーラ(温帯系熱帯)セミナー、名乗りあげてきたのがガラパゴス・サンタ・クルスセミナー…・・・今のところ4つ、アリシアがもう一つ押しています。昨夜大雨降り屋根の上にテントを張った3か所は無事でしたが我々の寝室が雨漏り。前回の台風で直したはずが頭領≪アレハンドロ君ではない)、屋根の上下を逆に張ってしまい雨はおおい張りで寝室落下侵入、朝2時から4時までバッテリーの切れた懐中電灯で真っ暗闇の天井裏で奮闘してました。屋根(の問題)さえなければ人生は至極平穏なのだけれど・・・・また書きます。

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【10月5日のメール】

 11月エクワドル・セミナーは野生馬放牧場セミナーに始まって次は温泉郷バーニョス・セミナー、そのすぐ近くリオス・ベルデ(緑川)・セミナー、4番目はガラパゴスのサンタ・クルス島セミナー、最後が太平洋岸部マチャラ・セミナー、その後観光地のコタカチで我々の若者部隊が主催する3日間の「在来伝統品種フェアー」から強力な誘いがあり参加することにしました。コロンビア出発は11月3日ごろですが帰国は12月10日前後になる模様です。いまアリシアが日程調整していますが決まり次第お知らせします。1月アノライマ・セミナーは実現しそうですね? 日本からまだ来られる人がいるならもう少し観光も入れますか? サンフランシスコのみなさんもセミナーの後は独自に観光して帰国されるのでしょうか? その辺次第で日程組まなければ。サンタマルタ・セミナーは何人かまとまったらいつでも組めます。「動禅千日極楽行」は2年目に入りましたが、朝起き掛け10分間の全身バイブレーター器上での脳・目・手指関節のハッタリ運動。夕方は農作業終えて6時から1時間20分、犬を連れて急ぎ足カミナータ町内観光2Km,目、手指関節運動入れた手足同時に動かすオルビトレック2000回、スワイショウ500回、練功18法1・2段、その後オープションで空手、太極拳、剣道素振り120回、トランポリン200回、のいずれかを選んで。これを老化止めとかリハビリでやるとうまくいかないけれど純粋に趣味としてやるとこんな面白いことはない、そんな感じで長続きしています。1月-2月、日本語セミナー、サンタマルタ・セミナーよろしく

2022-10-05

アトムさん便り「コロンビアにもウォッカあるから大丈夫~~」

 お猿さん グレッグに腰縄つけてブルドーザーで引っ張って来てください。こちらにもウオッカはあるから心配するなと一言。11月エクワドル・セミナーは5つで決着、あとで旅程決まったら知らせます。アリシアが調整してます。今日からスペインに住むエクワドル人女性(乳癌)のセミナー、今カミナータから帰ってきたところです。動禅千日楽行、満1年成就。1年前に屋根から墜落、息が止まって始めた楽行でしたが趣味としてやると実際楽しい。1月セミナー、期待してます。ではまた。

2022-09-24

アトムさん便り「11月エクアドルでのセミナー」

アトムさんから以下のお便りが届きました。行きたい方あれば、御連絡くださいませませ~~ 9/30付けで追記もあります。 お猿さん 別便でスケジュール送りましたが、長いパンデミックやプーチンのウクライナ戦争を経て「BIOHEALTH運動再開」の宣言をしたとたんバタバタっと3日ほどで11月のスケジュール決まりました。南米北部赤道(エクワドル)直下で5か所、本格的なBIOHEALTHセミナーの再会です。すべて3日間のセミナーですが、最初は40頭の野性馬と生きるマリアリサさんの放牧場で、2番目は中米ニカラグアのサンデイニスタ革命に参加しぼくより12年も長居して帰国した外科医のエドムンドさんの赤道高原で(大体みんな3000M級の山々です)3番目はトゥングラウア活火山(5500M)麓の温泉地バーニョスで4番目は緑の川というアンバート高原でエンマさんと5番目はまだ場所も決まってないけれどもう何十年も付き合ってきたルベン神父の本拠地ケロで。今回はアリシアも同行したいと言っています。ぼくはあと2週間で動禅千日楽行満1年成就。体調、精神力万全。少し怠け者になってきたけれど久しぶりの国外セミナーで張り切っています。5つのセミナー満願したら世界最高の温泉地パパヤクタ(地上4000ⅿ)で休んで帰国します。今回はガラパゴス島、エクワドル・アマゾンは含めません。部分参加でもいいです。それではまた連絡します。 9/30追記 フェイスブックのコメントに、また毎日ズーム体操の人達をいっしょにアノライマに行けたらいいなと思っています。ってコメントをしたら以下のコメントがアトムさんからまいりました。 こちらも楽しみに待ってます。それと、11月エクワドル・ツアーにガラパゴスが入りそうです。ただし、今回は、前回のサン・クリストバル島ではなくガラパゴス観光のメッカ、サンタ・クルス島、旅日程きまればすぐお知らせします。

2022-08-04

アトムさん便り 「コンニャク作り~~」

 お猿さん ご両親のズーム運動参加、良かったね。日本に行ったのなら炭酸カルシュウム頼みたかった。うちのコンニャクはま~消滅もせずほぼ7年、エクワドルで有機農業と自然セラピーを娘さんとやっている日本人の一郎さんからコンニャクのはしきれもらって植えたのが今ではコンニャク畑が出来てしまっていつかお猿さんが来たら初めてのコンニャク作りやろうと思っていたのです。思いはコンニャク‣みそ田楽、こんにゃく刺身に冷酒です。大分前にInta-nettoのコンニャク作りで一人でやってみたのですが(ただコンニャク芋はすぐ固まるね)何故か失敗。日本では売っている炭酸カルシュームCA(CO)はこちらでは重炭酸カルシュウム(重曹)と理解されてそれしか売ってないのです。少しは固まるけれどボロボロになり、コンニャクのプリプリがでない。米国でも売っていると思うけれど次回来るときよろしく。前回紹介した27歳の大工・建築の頭領アレハンドロ君、今年の3月頃打ったコロナワクチンで身体全体黒くなり、尿が出ず、医師の診断では「ループス・エリテマトーデス」、うちに来た時も少しむくんでいて元気なかったけれどまだ働けた。ループスは典型的なワクチン後遺症で免疫系を攻撃する。ある人は心臓循環系だったり、ある人は皮膚筋骨系だったり、脳だったり、彼の場合は腎臓泌尿器系が犯され日ごとに悪化。うちでも一回診断治療して、ループスも出ていたがそれほどとは思っていなかったので治療を継続しようと思っていた矢先ボゴタの病院に入院、今は腎透析の毎日。彼ほど健康で働き者の若者が一発のワクチンで生涯破たん。ワクチンには激しい怒りのみです。ワクチン製造の意図と結果を人類に対する犯罪とみなした米国ファイザー社の元副社長もソーシアル・ネットで告発しています。しかもファイザー社の株の40%は創価学会所有。英国アストラゼネカ社も統一教会に支配されており、安倍晋三の「天誅」でいま一気にカルト偽宗教と政治の問題が日本では噴き出していますがこのチャンスを逃したら日本は再起不可能な地獄に陥るでしょう。ぼくもかつてニカラグアで「自然病院村作り」をしているとき方針を巡って創価学会の夫婦に出刃包丁で脅かされたことがあります。とにかく似非宗教カルトはキチガイ信仰集団だけに恐ろしい。先日はたぶんお猿さんが日本に行ってるころ、エクワドル・ガラパゴスから来る予定だった乳癌の3人の女性が旅の前日突然入院してしまいワークはキャンセル、次のワークまでの8日間チケットが取れてサンタマルタの海に行ってきました。サンタマルタはいつ来てもいい海です。動禅千日楽行10か月目。順調です。


2022-06-17

アトムさん便り「瓜生良介氏の没後10年を記念したイベントへの寄稿」

 快医学今昔物語メモランダム(中南米編)  

            コロンビア 2022年6月10日  by Atom  
            bioatom11@hotmail.com      

瓜生さん  2012年9月死亡(享年77歳) 今のぼくの年齢 
      巷では演劇の演出家*変わりものの鍼灸師として知られていた
      アングラ演劇 寺山修二の天井桟敷 黒テント 赤テント 「発見の
      会」立ち上げ 60年代、70年代は世界中 革命の熱気にあふれていた
出会い ・1983年頃 西荻窪で瓜生さんの快医学セミナー見学(のぞき見)
    ・1984年頃 Atom 西ドイツ在住 1982-1984 ベルリン自由大学
     ニカラグア行き(話) 居酒屋で一杯やりながら 意気投合
    ・1985年1月1日 Atom ニカラグア着(内務省、厚生省、大学病院) 
瓜生さん・とてもいい人 親切で面倒みよい なんでも聞いてくれる 親分肌 和装
Atom  ・1985-2002年まで17年間ニカラグア滞在 その間長年の夢であった「ニカ
     ラグア自然病院村」プロジェクトに携わる。農業をベースにした総合リハビ  
     リプロジェクト(戦傷者、難病者主体) 鍼灸、食養、運動、リハビリ、職
     能、文化活動。 Atomニカラグア厚生省から医師免許授与さる(1986年)
快医学  1990年11月、瓜生さんを招いて内務省厚生省共催「第一回快医学セミナ
     ー」(レオン市)。「ニカラグア自然病院村」はサンデイ二スタ革命の「国家プ
     ロジェクト」として認証されていたが快医学を巡って内部対立が生まれた。鍼灸
     をベースにするか快医学をベースにするか。ぼくは従来鍼灸をベースに構想した
     が快医学を知ってそちらに方針転換した。当時あった43の「自然病院村支援グ
     ループ」とはそれがもとで決別した。大半は日本のグループであった。ぼくはそ
     の後厚生省命令で個人的には尿療法とO-INGTESTの使用をを禁じられ後には大学
     病院を解雇された。ぼくは禁止命令に抗して(財)「ニカラグア自然病院村」の
     存亡をかけニカラグア、中米各国、メキシコ、キューバ、ブラジル(後に南米大
     陸全体)を尿療法、O-RINGTESTを含む快医学で押しまくった。ニカラグアの本

拠地はぼくの右腕だった山本善生君とチャコン医師に任せ年間8か月は国内外セミナ
    ーに没頭した。レオン市内の一角を占める快医学の自然病院村クリニックは診療費
    一律10ドル(ない人からはとらない)だったが国内外から人が押し寄せ米国が支
    援する反政府コントラ軍とのしのぎを削る革命戦争、戦時超インフレの真っただ中
    で年間2万ドルの以上の黒字を出した。カトリック教会の最左派「キリスト教基礎
    共同体」が全面的に支援してくれた。本拠地「自然病院村」には10年間で280の
    中南米各国の同志を招き(旅費のない先住民や農民の同志には旅費も出して)スー
    パードクター養成、各国での快医学の足腰を強化した。こうして「自然病院村」快
    医学は大陸規模で普及した。その勢いで同時に民衆の自立した本物の「健康運
    動」”生きる喜びBIOHEALTH運動”を中南米全域、アフリカ8か国、欧米諸国、日本
    にまで伸ばした。1990年ダニエル・オルテガの「サンデイ二スタ民族解放戦線」
    (FSLN)が保守派のビオレッタ・チャモロ(UNO)に選挙で敗れ激動の時代は続いた。そのお陰で? 尿療法とO-RINGTESTの「禁止命令」もふっとんでしまったの
    は幸いだった。ニカラグア自然病院村の活動は順調だったが1998年自然病院村
    でサンデイ二スタ・メンバーによるクーデター勃発。Atom ら5名の創立メンバが
    追放された。(註)。続いて中米エルサルバドルでロメロ大司教がミサの際暗殺さ
    れたカトリック系癌病院(聖プロビデンシア病院)でぼくはこの病院の三代目医療
    世話人だった。そしてこの大きな病院を世界快医学の拠点にしようと考えていた。
    しかし管理部門世話人のナースに裏切られここでも挫折、敗北。やっと目が覚め
    た。中米カリブ海におけるぼくの使命は終わった、と。そして2002年、南米コ
    ロンビアに移住した。アンデス山脈での仕事もひとつの夢だった。 


註)  中南米での被解雇歴(仕事の失い方) 極めてラテン的、僕はラクテン的!


1973年 突然の出国命令でキューバ、ラスビージャス中央大学体育局(柔道、           
         一般体育)での仕事を失った。キューバ人の妻は当時妊娠3か月であっ
     た。僕は子供が12歳になるまでキューバに入れなかった。(CIAのス
      パイ問題が絡んでいた)
1985年 ニカラグア内務省病院(マナグア)で同僚ホセ・ベニート医師の
      嫉妬で内務省の仕事を失った。だが当時国内にあった4つの野戦病院
      から勧誘があり、最終的に鍼灸の弟子であった厚生省(レオン市)オ
      スカル・ダニロ大学病院の8名の医師の招きで大学病院に就職した。
1990年 ニカラグア厚生省の禁止命令に従わず尿療法やO-RINGTESTの快医を
          実践していることが真相。さらにぼくの西語の無知で大学病院解雇の
          承諾書にサインしてしまった。僕は当時当たり前だった給料遅配の承
          諾書サインだと勘違いしていた。でもその時は自前の(財)「ニカ
        ラグア自然病院村」クリニックを持っていた。仕事が少なくなって
        助かった。
4)1998年  自分が創立した「ニカラグア自然病院村」クリニックで自分が招集
        採用したサンデイ二スタ系同僚のクーデターで職を失った。これは辛か
        った。「自然病院村」はその後崩壊過程に入る。
5)1998年  さらに、先に述べたようにエルサルバドルの「聖プロビデンシア癌 
        病院」での医療世話人の立場を管理部門のナースの裏切りで失っ   
        た。彼女は尿療法やワケのわからない快医学を実践されるより同病
        院を「国立病院にしたい」若い内科医の提案とその” 愛 “を選んだ。
        この大きな病院(2階建て3棟ある)を世界快医学の拠点にするため
        3年間にわたり80名の人材を養成した。米国のカトリック財団から
        は年間3万ドル(3年間継続)寄金を受けることもご破算になった。
        しかしどんな理由であれ、仕事を失うたびにぼくはさらなる自由を
        手に入れた。 

快医学から”生きる喜び” Biohealth へ
   千年世紀の変わり目、西暦2000年に南米エクワドルのクンバヤ渓谷で「第一
   回BIOHEALTH世界大会(快医学)」をやった。世界から32カ国参加、日本からも瓜
   生さんはじめメキシコの岩本医師、望月さんや「つぶつぶクッキング」の大谷さん一
   家など14名が参加してくれた。それまで10年以上快医学を前面に押してやって来が
   その良さも限 界も感じるところがあって脱皮すべき秋だと考えていた。大会での議
   論や大会後のウイスキーを交えた日本人だけでの2日間にわたる熱い議論については
   大会総括記(バイオヘルス・ジャパン発行の「BIO HEALTH」に書いた)が、それを含
   めて何故我々が快医学の隊列を離れたのか、そして手を携えてゆくのか要点を二つ挙
   げておきたい。
1)「健康」は本来医療や治療と何の関係もない。まったく別次元の問題だ。医療は医療 
   階級の生きる手段であり治療は治療階級の生きるツールだ。「悩める者」(病者)
   が主体になっていない。健康とは生きる元気、生きる喜びだ。我々の生命が宇宙・
   自然の生命運動と結びついた状態だ。だから生命の躍動「BIOHEALTH」は医療、治療
   の概念、方法、「治すもの」と「治されるもの」の関係を洗い直し、「健康」を独立
   させた。これで医療階級の独占物になっている「医事法」との問題も解消された。血
   なまぐさい中南米では快医学の普及にあたり行政当局、医師会、妖術師、代替医療グ
   ループとの多くの軋轢、摩擦、4次に亘る「尿戦争」や4つの裁判も経てきた。瓜生
   さんの快医学では「代替医療」の限界を超えられない。「医療」「治療」を越えなけ
   れば本当の「健康」はない。
2) 病のもとになっている我々の生活の在り方、習慣、つまり「文化」「文明」の在り
   方に理論上だけではなく実際上焦点を当てなければ世界が直面している現在の「危
   機」に対応できない。それだけでなく単なる上っ面の「治療グループ」になってしま
   う。「癌」「パンデミック」「サル痘」は本当の危機ではない。危機は24時間スマー
   トホンいじりの生活だ。蔓延した遺伝子転換やマクドナルドの生活だ。クスリ漬け、
   ワクチン信仰、医療マフィアの洗脳でちょっと具合が悪くなると医者に診てもらう悪
   習だ。人間であることだけでなく「動物」であることすらやめたのだ。
   操体法、総統医学、アイロン、生命エネルギーテストは良いツールだが、元々が元気
   ならば不必要なものだ。元々を正すことが肝心なのだ。日常の「悪習」「文明」の在
   り方そのものに迫る。動くのだ。人間の食べ物を食べるのだ。飲尿は単なる排毒、病
   気治しの療法ではなく人類始原の魂を呼び起こす。動、食、尿、これが入口で誰にも
   できる。これだけでも十分だ。習わなくともできる。するとすべての「知識」「技
   術」も生きてくる。こうして「病気にならない身体」「生きる喜び」が生まれ「人助
   けが」生きがいになる。人間本来の処へ帰るのだ。
3) すべてをもっと単純化する。 現代に「縄文=弥勒文明」を再現する。そう!複雑か
   ら単純へ。競争から共生へ。快医学からBIOHEALTH へ!!  Gracias 

2022-06-09

【ご案内】毎朝30分ズームBio-Health-Light運動(※転送自由)

◎◎◎ おさるの毎朝30分ズーム運動(バイオヘルス・ライト~動けば治る~) ◎◎◎

日時: 毎朝9:00am~9:30am (日本時間 Japan Time UTC+09、アメリカ西海岸時間 America West Coast サマータイムTime 5:00pm-5:30pm)

内容: スワイショウ、背骨揺らし(禅蜜功)をメインとしたシンプルな繰り返し運動(動禅)に、セルフマッサージ、武道の型、ラフターヨガなど、どれも副交感神経のスイッチをいれる自然治癒力アップ系の運動です。

参加: どなたでも以下のリンクからお入りください。申し込み不要です。 (ご家族、お友達も、よかったらどうぞ~ ※このメール文は転送自由です。)

費用: おさるの健康維持のために皆様にお付き合い頂くので、本来ならばお礼をせねばならぬところですが、謝礼は出ません!悪しからず~笑。 仕方ない、タダでも付き合ってあげるわ~って慈悲深い方、どうぞお付き合いの程、よろしくお願いいたしまする~感謝!

 

ズーム用のリンク: https://us04web.zoom.us/j/77149324355?pwd=TEZ2c3c1eEg0MlJKM0lZc0dUbTZLZz09
 

(通常、上記のリンクを押すと、入っていけると思うのですが、念のために、ZoomミーティングID: 771 4932 4355 パスコード: 4P6KS4)

※Zoom無料版を使っているため、最初の人の入室から40分で自動で切れます。そのため、できれば開始直前に入室して頂けると有難いです。


毎日30分、体を動かして、生命を躍動させて、今日も元気にまいりましょう~!
どなたでも、椅子に座ったままでも、体調に合わせて、動かせる範囲で、お気軽に、ご参加くださいませませ。
毎日でも、週一回でも、はたまた数年に一回でも?はははは。ご自由に、好きな時間に出入り、ご都合がつく時だけどうぞ~。

ご自分のビデオカメラ、マイクのオン・オフは自由です。ビデオ・オフでパジャマ姿での参加もオッケーです。
反対に、マイク・オンで、周りの音や夫婦喧嘩がみなさんに拡声されてしまっても心配ご無用、全て心地よいBGMとして、動禅に使わせていただきまする~ははは、♪気にしない、♪気にしない(一休さん)~~。

おさるの方は、基本スマホを使って、その時間にいる場所でやっておりますので、電波状況の悪いところではうまくいかないこともありますが、ご了承ください。
また、淡々と30分運動をするため、画面をくって、どなたが参加されているかや、ご挨拶をしたりできませんが、お許しくださいませ。

では、みなさまといっしょに毎日体を動かせること楽しみにしております。
って、時間になっても、おさるが出てこない、って場合は、忘れてるか、寝てると思ってくださいませ。はははは~~

おさる(植田弘一) 2023.6.17

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『月例行事・リンク案内』

☆毎月1日は、オリエンテーションの日。運動のやり方など初めての方向けにご説明。
その他ご案内や、過去の質問回答、アトムさん、伊東先生からのお便りなどリンク。

 ① 毎朝30分Bio-Health-Light運動

 https://osaru-kenko.blogspot.com/search/label/%E6%AF%8E%E6%97%A5Zoom%E9%81%8B%E5%8B%95

 ② アトムさん便り

 https://osaru-kenko.blogspot.com/search/label/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A0%E3%81%95%E3%82%93%E4%BE%BF%E3%82%8A

③ 伊東先生便り

https://osaru-kenko.blogspot.com/search/label/%E4%BC%8A%E6%9D%B1%E5%85%88%E7%94%9F%E4%BE%BF%E3%82%8A

 ④ おさるのフェイスブック 

https://www.facebook.com/KO.Osaka.Japan/

2022-06-07

アトムさん便り「お猿さんの出番ですよー!」

 

またまた出てきた! お猿の出しっ屁!! サル痘!! まだ全世界に200症例しかないのにWHO、マスゴミも大騒ぎの準備! 
567で味を占め損ねた二番煎じの薬剤マフィアがニンマリ次を狙っている。目標は世界の人口削減だ。明石原人お猿さん
のバズーカ砲(特大屁)でマフィアの目論見ぶっ飛ばせ!!!

2022-06-02

天真五相 Tenshingoso

 天真五相 Tenshingoso

     伊東先生から頂いた資料より

 

※以下、参考動画 Youtubeより

 天真五相(正面&横) Tenshingoso https://youtu.be/jaLkF291BjE

   Tenshingoso - Aoki Senseï  https://youtu.be/nQm_aC6a2BU

   Shintaido Tenshingoso Dai   https://youtu.be/XsY6GwzD9ko

   新体道 天真流滝行 天真五相/栄光 浅間大滝 shintaido takigyo tenshingoso eiko

     https://youtu.be/Xk5m3Mny0i0

 

2022-06-01

スワイショウ by 岡田先生

脊椎動物にとって、背骨を動かすことは大きな意味があります。太極拳などにも取り入れられている腕を振る運動「スワイショウ」(腕振り体操)で、背骨の周囲の筋肉をほぐして柔らかい背骨を作ると、自律神経のバランスが整うのです。【解説】岡田恒良(なごやかクリニック院長)

解説者のプロフィール

画像: 解説者のプロフィール

岡田恒良(おかだ・つねよし)

1955年、岐阜県生まれ。岩手医学大学卒業。医学博士。なごやかクリニック院長、NPO法人いずみの会顧問医、「名古屋醫新の会」主宰。名古屋大学医学部附属病院などに勤務後、1991年から9年間、尾西市民病院で外科部長を務める。また、2000年より日本ホリスティック医学協会理事(3年間)、2002年より日本WHO協会愛知支部長(4年間)を務める。
▼@belafontenet(Twitter)
▼専門分野と研究論文(CiNii)

スワイショウは心身の不調を治す「動く禅」

漢字では甩手(せいしゅ)と書く

約20年の外科医生活に終止符を打ち、自然治癒力を高めるための活動として、これまでガン患者の会の顧問医を引き受けたり、自然療法を学ぶ会を定期的に開催しています。

こうした活動の中で、誰でも簡単にできる「スワイショウ」(腕振り体操)を多くのかたに勧めてきました。

スワイショウとは、中国で古くから伝わってきた腕を振る運動で、太極拳などにも取り入れられています。漢字では甩手(せいしゅ)と書きます。その原点は、1500年前にインドから中国に渡った仏教僧の達磨がもたらした「達磨易筋経」にあるようです。

スワイショウは「百病皆治」、つまり、さまざまな病気を治す効果があるとされています。実際、これまでスワイショウを指導したかたから、

・首の痛みや腰痛が和らいだ
・不眠に効果があった
・便秘が改善した
・猫背が治ってダイエット効果もあった、など多くの改善報告をいただいています。

高血圧で悩む人がスワイショウを20分間行っただけで、最大血圧150mmHgが130mmHgになったケースもあります(正常値は最大血圧140mmHg以下)。生活習慣病全般に改善効果があり、肥満や糖尿病などにも効果的です。

また、瞑想状態になれることから、スワイショウを動く禅と捉え、「動禅」とも言われています。いつも朝食後に欠かさず20分間行っていますが、やる気やプラス思考、そして「こうすればいい」というひらめきや新しいアイディアを得ています。

同様に多くのかたが、マイナス感情が吹っ切れた、考えがまとまり気持ちが落ち着いたなど、精神面でもすばらしい効果を実感しています。

ポイントは背骨を柔らかくすること

ダイエット効果も期待

スワイショウにこのような効果があるのは、背骨(脊椎)を波打つように動かしたり、ねじったりする動作があるからです。

脊椎動物にとって、背骨を動かすことは大きな意味があります。自律神経が背骨から各器官につながっているからです。そのため、背骨やその周囲の筋肉が硬くなると、自律神経にも悪影響が及びます。

スワイショウで背骨の周囲の筋肉をほぐして柔らかい背骨を作ると、自律神経のバランスが整うのです。

画像: 自律神経は背骨(脊椎)の中にある脊髄から各器官へとつながっている。背骨周りの環境が悪いと自律神経も不調になる

自律神経は背骨(脊椎)の中にある脊髄から各器官へとつながっている。背骨周りの環境が悪いと自律神経も不調になる

さらにスワイショウは、脊髄(※1)を動かして、脳脊髄液(※2)の循環を促します。すると、脳の老廃物がスムーズに取り除かれ、精神が安定するのです。
※1……背骨(脊椎)の中にある神経の束 ※2……脳や神経の中心部を流れる透明な液体で、神経機能に重要な役割を果たす

精神面での効果は、規則正しく反復する動きで頭が空っぽになるため、落ち着きやひらめきなどが得やすいとも言えます。

また、背骨とつながっている骨盤もスワイショウによって揺り動かされます。骨盤内にある大腸や膀胱などの血流も同時に促されるのです。このことから、便秘や下痢、軟便、頻尿などの改善、それによるダイエット効果も期待できます。

「スワイショウ」のやり方

一日が充実するので朝一番に行うのがお勧め!

腕振り ①

左右交互に〝軽く〟腰をひねる……4分間

足は肩幅程度に開き、しっかりと踏み立つ。顔は正面を向いたまま、視線のみを2~3m先に落とす
顔と腰から下は正面を向いたまま
肩・腕は力を抜き、ひねりにあわせて左右に自然に放り出す
左右交互に繰り返す
正しいやり方になっていれば自然とおへその下(丹田)に力が入る
★右と左どちらからひねり始めてもよい

画像1: 「スワイショウ」のやり方

腕振り ②

①よりもさらに大きく左右交互に腰をひねる……4分間

★①から動きを止めずそのまま②に移行する(以下同様に)
顔と腰から下は正面を向いたまま
左右に振る腕は力を抜き、体に巻き付けるように大きく放り出す

画像2: 「スワイショウ」のやり方

腕振り ③

②にひざを曲げる動きを加える……4分間

腰を左右へひねるときに合わせてひざを軽く曲げる
腰を逆方向へひねり始めるときに合わせてひざを伸ばす
腰が正面を向いたときにひざが伸びた状態になる(腰のひねりは止めない)
★逆方向のひねりの場合も同様

画像3: 「スワイショウ」のやり方

腕振り ④

力を入れず放り出すように腕を前後に振る……4分間

腕を前に振るときに合わせて「ひざを曲げる」「腰を前に出す」(背中が少しそれる)
腕を後ろに振るときに合わせて「ひざを伸ばす」「腰を後ろに引く」
前後交互に繰り返す
★単に腕を前後に振るだけでもよい

画像4: 「スワイショウ」のやり方

腕振り ⑤

足踏みをしながら腕と肩を後ろに回す……4分間

左足を上げると同時にひじを伸ばしながら左腕を真上にする。左足を着けると同時に左腕を下ろす
右足を上げると同時にひじを伸ばしながら右腕を真上にする。右足を着けると同時に右腕を下ろす
片方ずつ交互に繰り返す
★慣れてきたら肩の回し方、足の上げ方は自由にしてよい

画像5: 「スワイショウ」のやり方

スワイショウは自然治癒力を引き出す

多くのかたが自覚している通り、現代人は運動不足です。長時間座りっぱなしで、魚やヘビ、ネコのように、背骨を動かす機会がほとんどありません。多くの脊椎動物が柔らかい背骨であるのに対し、人間だけが硬い背骨になっているのです。

最近、自律神経失調症や生活習慣病のかたが増えています。これは、運動不足により背骨が硬くなっているのが原因の一つです。

また、うつや依存症、パニック障害、不安、イライラなどに悩むかたも少なくありません。

こうした心の病気に「気の持ちよう」「気分転換」といったアプローチをしようとすると、逆効果でストレスになる場合があります。心の問題は、スワイショウのような運動で体から治していくほうがうまくいきやすいのです。

ですので、体や心の不調に悩んでいるかたは、ぜひ日常にスワイショウを取り入れてほしいと思います。

病気は誰かに治してもらうものではありません。人間も含め、すべての動物には、自らを治す力が備わっています。スワイショウは、その力を引き出すのです。

画像: スワイショウで背骨(脊椎)を動かすことにより自律神経を始め体内環境が整う

スワイショウで背骨(脊椎)を動かすことにより自律神経を始め体内環境が整う

2022-05-31

伊東先生だより「伊東不学 新体道道守合宿講義録(2002.10.19)」

伊東不学 新体道道守合宿講義録(2002.10.19)

みなさん、こんばんは。
合宿の課題図書「日本人とグローバリゼーション」(河合隼雄・石井米雄著)をもとにした、みなさんのディスカションを興味深く聞かせてもらいました。それぞれ貴重な意見をありがとうございました。僕もこの本を興味深く読ませてもらったんですけど、この本に書いてあることと新体道を関連づけて少し話をしてみるとね、我々が大切にしなきゃならないとなんとなく思ってるものが、現代文明、つまり科学とテクノロジーによって、押し潰されているワケです。ナバホの社会でもそうだけれど日本でも失われて来ている。日本の価値観や社会も崩壊してますよね。ちょっと前までは経済が調子良かったから、なんとなくアメリカのマネして調子良くやってたけど、最近はそうもいかないことがミエミエになってきて、その上経済もダメになってきちゃった。青木先生がずっと言っておられるけど戦後、開発、開発でやってきて、そのために犠牲にしてたものってとても大きいんです。その犠牲をどうやって取り戻すのかっていうことなんだけど、ところがどっこい、青木先生が先に、それを何年か前に見越して、用意して待ってて下さった。

そういう意味で、新体道の開発というのは、青木先生のアーティストとしての先見の明です。スゴイですよね。それが、日本人だけじゃなくて、ナバホの人たちが失ったもの、失わざるを得なかったものも含めてね、それを回復させるもの・・・ナバホの人たちがスグ新体道をはじめるとか、そういう意味じゃなくて、・・・とってかわるものが新体道なんじゃないですかね。すべての人が新体道をやる必要もないと思うけど、新体道は失われたものにもういっぺん、それこそ放光位みたいにマッチで火をつけて、それぞれの人にもういっぺん思い出させる、そういう力があるんじゃないかなと思います。そういう使命が。

さて、ここからは僕自身の話になるんですが、1990年代のはじめ頃ドイツで原子力発電の核廃棄物拡散に反対する人たちと一緒に新体道をするようになってから、僕の中で新体道をやる意味がドンドン変化してきたんです。で、特に昨年の9月11日以後、ものすごく大きな変化がありました。

ひとつみなさんに聞きたいんですが、去年の9月11日のことをどう受け止めましたか?9月11日はもちろんみんなショックだったと思うけれど、あれで旅行行けなくなって残念だったとか、いろいろあると思いますけど、2001年9月11日はみなさんにとって、どういう意味があったんでしょうか。こう言うと、アメリカ人が怒っちゃうけどね、すごい意味があったんじゃないか。・・・・アメリカ本土がアメリカ人以外の人に初めて攻撃された日ですからね。独立戦争の時にイギリス人と戦争したってのは別にして。
松山「アメリカのもってる傲慢さがあらわになった契機じゃないかと、、、、、」
そう、ますます露わになってきたよね。コワイですよね。

僕は1942年生まれですから、太平洋戦争のことはあまり覚えてないんですけど、アメリカに対する思いっていうことでいうと、ちょっと話はとびますけれど、最近おもしろいことに気がついたんです。僕はチョコレート好きなんですよ。チョコレートを好きなんだけど、何故かチョコレートを食べなかったんですよね。ええと、日本に「ショコラ」っていう映画来ましたか?母親と娘が旅でいろんなところへ回って行って、流れ着いた町でチョコレートを作る。で、チョコレートがその町を変えるっていう、そういう話なんです。その映画を今年の春見たんですけど、その時、あ、そういえば、オレ、本当はチョコレート好きなんだよな、でも、なぜかチョコレート食べないんだよなあって、自分でも不思議に思ったんです。で、なぜ食べないのか一生懸命考えて、自分のトラウマってのか、自分で自分を呪縛してたのをふっと思い出して、ああそうかって思い出すと同時に自由にチョコレートを食べられるようになったワケ。

これはどういうことかと言ったら、終戦後、敗戦後ですね。僕、広島県の呉市で育ってまして、呉市は戦前は海軍の町で、今でも海上自衛隊の基地があります。軍港だったからいわゆる進駐軍、占領軍の兵隊がたくさんいたんです。占領軍の兵隊がたくさんいるところには、まずはっきり言って売春宿がたくさんありますよ。そういうとこで育ったの。今でも、こう具体的なイメージで、はっきり思い出せるんですよね。ビデオ見てるみたいに。アメリカ人がチョコレートくれるんです。ヘーイ、カモーンって。で、ちょうだいちょうだいってもらいに行くとね、おまえんトコにいいオネエサンいないかっていうの。つまり、オンナを探してるワケ。そういうのモチロンイヤだなあって思うわけです。そしてうちのお袋が、あの連中からチョコレートもらっちゃダメよって言って怒られたことがあるんです。それで、チョコレート欲しかったけれども、そのときに自分で我慢してもらわなかったんですよ。で、ああ、そうかって、それを映画で思い出したんです。チョコレートの味は好きなのに何故食べないのか、映画を見た後そのことについてずーっと考えてて、思い出したんですよ。あの時にチョコレートは二度と食べないって決心をした。5,6才のころですよ、自分で自分の心に言いきかせたんです。チョコレートなんか食べなくても生きていけるって。それがずっと残ってるんだよね。60才まで。それが解けたんです、映画を観て。

話が飛びましたけど、それくらい占領軍に対して、そういう屈折した思いが強いワケです。僕は戦争体験ていうものはないんだけど、そういうアメリカ軍っていうものはありました。小学校から中学校にかけての頃には、やっぱりミッドウェー海戦は、あの時はこうだったけど残念ながら日本には運がなかったとか、そういうのをずっと聞いてそういう戦記ものを読みながら育ってきましたから。ゼロ戦てのはスゴかった、戦艦大和、もちろん軍港で大和を作ったところだから、戦艦大和はスゴかったとか、武蔵はこうだったとか、そういうのがありましたか。そういうのがありました。また高校時代、大学時代には、日本史/世界史が好きだったせいもあって、太平洋戦争の秘話とか、第二次世界大戦前後の日米外交史とか、東京裁判の記録とか、もいろんなツテを使って手に入れて読んでいました。まあ、アメリカと自民党政府がうまくくっついたから戦後の復興があって、戦後の繁栄があったんですけど、でも、アメリカのやってることってのは正しいことばかりじゃないなと思ってたの。

それがまあ、伏線としてあって飛行機がね、ビルの中に突っ込んでいく時に、ものすごく共感するんです。あんまり言うと、アメリカ人が怒るし誤解されると困るんだけど、ある意味アルカイダに共感するんですよ。そういう人いない?日本人で。(「ある」の声)あるね?Yes!ってね。ビルが崩壊した時に、本当は自分たちがやりたかったことをやったんですよ。あの連中、やったのよ。

そりゃ、日本人だって中国で悪いことしたとかいろいろありますよ。日本の戦争責任は、それはまた話は別なんです。それは別としていろいろ見てると、日本が開戦せざるを得ないようにもってった、そのやり方は今、イラクに対してやってるのとまったく同じですよ。情報戦争でもってずーっとからめとっていって、弱い者イジメです。昔っからあの連中はこうなんですよ。それに対して一矢を報いるためにはね、もうそれこそ、ああするしかないんですよ。「法律的に不法でないものは正しいこと」っていう風にずっとやられるちゃうから。アラブの連中にとってはもう全部押さえられていて、石油とか、自分たちの金になるチャンスは全部押さえられてるからね。それはアラブのひとたちだって金持ってるひとはいますけど、うまく飼いならされたひとばっかりでしょう。サウジアラビアの王家とかさ。そうすると、今の情勢をひっくり返すためには、日本が真珠湾を攻撃したのと同じですよ。だからもう、アメリカのメディアは真珠湾と9月11日を結びつけて報道してます、偶然か必然か。パターンとしては全く同じね。それで、今、アメリカがやっぱり同じように言ってるのは、アフガニスタンにしても、アメリカに任せてくれれば、ちゃんとしてやるって言ってる。同じことを日本にもやったでしょ、マーシャルプランって。そう考えると、ウラは全部同じなんじゃないですか。そういう意味で、9月11日ってのはすごく象徴的ですね。

ちょっと話が長くなりましたけど、ここで日本がはっきりものを言わないでね、なんとなく世の中の流れと一緒になって流れていくと、結局、日本人ってのは、欧米中心のものに組してるということになります。日本人ってこの向こう10年間か20年間かは、これでまあなんとなくいくかもしれない。でも、日本人が期待されてるのは、河合隼雄さんの本にも書いてあるけど、いわゆる第3世界とか欧米の人たちじゃない人たちの意見をうまくまとめる、まとめ役ですよ。それを日本人ってのはできるんじゃないかって期待されてる。テクノロジーも持ってるし、教養もあるわけだから、そういうふうにもっていければいいんじゃないかなって思うんですね。そういう意味で、欧米主導のグローバリゼーションじゃなくてね、だからといって、日本主導っていうんじゃなくて、もっと、いわゆる第3世界を含めて、アジア、アフリカのことも考えながら、要するに第3の意見、これをうまく聞き出して、発表して、訴えかけていければいいんじゃないかって、すごく思いますね。

それで、僕がこの本を読んでて、渡辺君に薦められて河合さんの他の本も結構読んだんだけども、スゴク共感したのはアートってことをすごく言ってんですよ。アートだとものの考え方だとか言葉の違いをのり越えてシンボルとして全世界の人に共通にね、なんか訴えることができる。だから、アートってのがいいんじゃないかってことを言ってるんだけど、考えてみると、青木先生が、もう60年代の終わりに、そういうのを作ってらしたのね。河合さんが言う「中空均衡型」っていうのを考えてみると、あれは真ん中が空いてるんでしょう。青木先生の新体道でも、武道と宗教と芸術があって、こう中空が空いてるワケです。そこで、お互いに火花が散ってるところに新体道がある。これは、まとめて、凝縮して、しぼり出したものじゃないんですね。常にこっちが強くなったり、別の時には、こっちが強くなったりやってる時に、新体道がチラチラ、チラチラ、こう燃えてるワケですね。で、1つがなくなると他のも弱くなるっていうかね、そこにおもしろさがある。

そういう意味で、もっと言うと、養気系と開放系と正立系と自護系というのは、僕のイメージとしては、正三角形が四つ合わさって立っている小さなダイヤモンドみたいなものですね。そういう世界です。僕が言いたいのは、みなさん稽古人だから、稽古するときに、開放系の稽古とかプログラムそのものにとらわれてますけど、アートとして、立体としてね、青木先生はそういうものを提示しておられるんじゃないかってことなんです。目に見えないアートですね。開放系と養気系と自護系と正立系を使って作り上げた目に見えないアートです、新体道って。そう考えるとね、これはおもしろいです!そうすると、世界の人たちが共存共栄できるモデルとして新体道があるんじゃないですか。新体道が好きな人ばっかりが集まって新体道を賛美してもしようがないんですけども(爆笑)――でも、今みたいにこうやって話すのは、みなさんにだけじゃないから。新体道の素晴らしさを説明する時には、いつもこうやって説明するの。

それと、もうひとつおもしろいのは、文化としての新体道。日本の武道は普通、一対一で稽古するのが多いんですよ。ところが新体道は江上先生の影響もあるんだけど、新体道の原型は空手から来てますし、空手ってのは沖縄が発祥の地ということになっていますが、沖縄の空手ってのは明らかに、沖縄の人がいかに弁明しようと中国拳法の影響下で発展してきた格闘術ですよね。そしてみなさんご存知のように、中国拳法の練習方法には、一人稽古、組手、団体稽古ってあるんです。そして、日本で発展してきた武術には団体稽古というものが形として遺っていなかったんです。ところが団体稽古で号令をかけるってのは、部隊の兵士を纏めて訓練をするときのそれと共通するところがたくさんある。そういう団体稽古の号令を、江上先生が中野学校の教師時代に研究されていた戦場での指揮術も含めて青木先生が受け継がれて、新体道の号令術として新たに練り上げられたんです。新体道の団体稽古と号令術にはそういうバックグラウンドがあります。

剣道とか格闘技がいくら強くったって、あれは号令術は稽古できないでしょう。部隊や兵士を動かす稽古はできない。一対一の戦いのはそりゃ強くなるかも知れないけど、そういう意味で新体道は、やっぱり、あくまで総合武道です。兵法っていうか、兵を運用する法、それを現代的にアレンジしたのが号令術であり、団体稽古なんですよ。そう考えるとね、新体道ってのはやっぱり、日本から来た武道ではあるけれども、日本の武道の水準を超えてます。強いとか弱いとかじゃないですよ。モデルとして超えてるんです。

合気道にしても、柔道にしても、まあ合気道は一対三とかたまにそういうことがありますけど、それでも、合気道の団体稽古ってないでしょう。空手にはありますけど、空手の団体稽古はカチカチの人が軍隊式の号令をかけるから。イチッ、ニッ、サン、シッ、ゴーッ、ロク、ハイ、ヤメーッ!オスッ!(笑)新体道はこれとは違いますよね。もちろんみなさん経験済みですけど。これに対して、青木先生の号令術は、要するにシンフォニーです。ベートーベンの合唱とかその他の音楽芸術なんかを参考にして青木先生が作り上げたものですね。つまり、ルーツは兵隊を訓練する時の指揮術なんだけれども、開放系の稽古とか、養気系といったプログラムを使いながら、人のたましいを浄化させるような、そういうものに昇華されたんです。

開放系とか養気系とか正立系とか自護系とか、そういうものを音楽にたとえて、これをいろんな楽器だと思えうと非常に分かりやすいと思いますね。じゃ君はこれをやってくださいって。バイオリン弾くひと、ピアノ弾くひと、ドラム叩くひとって、いっしょにやりながら、からだの固いひとも柔らかいひとも、男も女も、老若男女みんな一緒にしてくれる。そういう風に考えるとすごいですね。団体稽古そのものがアートだし、いのち燃えよで、それこそ一期一会なんですね。そういう意味において、ホント総合芸術なんです。そして、そういうものを作って、それを提示してるんですよ。しかも、アメリカのひとにも喜ばれるし、ヨーロッパのひとにも喜ばれるわけでしょう。そういうものは体の動きだから、言葉はうまくしゃべれなくても、天真五相でも栄光でも、型を覚えてもらって、みんな一緒にプレイできるでしょう。アートってそういうもんですよね。そのことそのもので世界平和はできないけれども、世界の人達が共存共栄できるモデルを作ってるんですよ。

例えば、「無」っていうのは見えないけど、無の空間というモデルを実際に目に見えるカタチにした人がいるんだよね。切り紙細工で。「無の球」っていうタイトルなんですけど無いものが見えるんです。日本人が考えたモダンアートで、たしか今でも現代美術館に展示してありますよ。これはスゴイ!これはスゴイ!ってね、むかし、青木先生が楽天会のときに大喜びされてました。提示して見せる、ということを考えると、青木先生が作られたものはいろいろあるけど、やっぱりスゴイです。

そこで、最後に大妙の話に戻るんですけど、ぼくは、9・11以後、アルカイダに共鳴する、Yes!っていう、そういうものがあると同時に、さっき言った、アメリカの醜さとか傲慢さがますます現れてきて、現れてくればくるほど、こう、自分が無力に感じて、それでスゴく落ち込んだんですね。でも結局、昨日の夜も話しましたけども、原子力発電から出てくる廃棄物を拡散したり、かってにどこかに捨てるのに反対してるドイツのひとたちと新体道を一緒にやりながら、「心の平和」ってことを考えて、その時に気付いたのと同じことなんですけど、つまり、「平和の波動」をもっともっと増幅させて、もっともっと強い波動で、こころの平和を発信するっていうかな、・・・それしかないなあと思うんですね。

そう考えた時に、きのうも随分話しましたけども、波動で氷の結晶の形が変わる話じゃないけども、人間の体ってのは80%水でできてますから、浄心位に代表される「浄」ですよね、浄める。自分たちの体とこころを徹底的に浄めて、波動をすこしずつ高めていくってことがありますね。で、結論から言うと、大妙っていう瞑想の型は、もう、すごいです。やればやるほどすごい。例えば、一時間から二時間かけて瞑想したいときに、ただ座れって言われてもこれは大変ですよ。いろんな妄想がでてくるしね。ところが、大妙の型でやるとね、要するに長編映画ですよ。例えば、『七人の侍』とかそれ式の長編映画、そういうの何回観てもいいじゃないですか。スターウォーズとかさ、何回観てもおもしろいよね。それと同じですよ。やればやるほど、味が出てくる。

今、僕が世界の人々に、世界っていっても新体道の人口は少ないんですけども、呼びかけてやってるのは、今、このウィークエンドに僕がここで大妙の稽古をやってるのを知ってる人は、それぞれの場所で同じ時間に一緒に大妙やってくださいねって呼びかけてるんです。だから、きょうもみんな一緒にやってますよ。世界同時上映じゃないけど(笑)。やってるんですよ、実は。そういう風に声をかけてまわってるんです。今度僕がどっかで大妙のワークショップやるとき、やっぱり同じテーマでやりますから、みなさんにお知らせしますから、ぜひ同時上映にしてください。そういう感じで、大妙が広がっていけばいいんじゃないかなあって思っています。

もうひとつ、話したかもしれないけども、証光って、自分が悟りを開くためとか、集中力を養うためとかね、そういう目的を持って証光をやるのは、それはそれで大変なことだし、立派なことだと思うんですけども、でもね、それでやると物凄くつらいですよ。・・・ところが、証光っていうカタチをですね、きょうもやりましたけれども、栄光(正)でこう入っていくこのカタチは、いろいろ使えると思うんですけれども、「遠隔治療」の型として捉えてみてもいいんじゃないでしょうか。遠隔治療っていうと、何かその、癌を治すとかそういう感じで言われてますけど、そういうのじゃなくて、例えば、ロンドンとパリとかその間に橋をかけて、お互いに向かい合って、・・・まあ、向かい合うったって、結局はどっち向いても同じなんですけど・・・証光やるんですよ。サンフランシスコとボストンとか。お互いに祈りを込めてやると、これねえ、おもしろいんですけど、相手に対してやるとね、例えば組手のときにお互いに証光ってやると、10分でも20分でもできるんですけども、一人でやると、5分でもすごく長いんですよね、証光って。ましてや、1時間ってものすごく長いですよ。なんでオレこんなことやらないかんのや、自分を鍛えるなら他のやり方もできる、とかね。証光やってるとき、いろいろ考えますね。ところが、ディスタント・ヒーリングで、ひとに対する祈りとして証光やるとね、これは、続きます。

ということは、今までの稽古の方法って悪いことじゃないんですけど、自分を鍛えるとか、自分中心でしょう。つまり、ナルシズムですよ。徹底的なナルシズムです。自己愛ですね。そうじゃなくて、大宇宙のエネルギーを自分に集めるためにだけやるんじゃなくて、集まったエネルギー、波動を、ワ~ン、ワ~ン、ワ~ンと、遠くに行けば、ま、ちょっと弱まるかもしれないけど、ずっと送り続けてると、津波と同じで、チリで起こった地震の波が、ワ~ン、ワ~ン、ワ~ンって、太平洋越えていくんですよ。そういうのと同じもんだと思います。平和の波動っていうか、安心っていう波動をね、こうやって伝えていくんです。

そしてそれは、人間同士だけじゃない。今、動物も植物も、すごい不安がってると思います。世界中が、このままいくとアメリカは何をやるのか?って、そういう人たち、もちろんブッシュさんに対しても波動を送らないといけない。ブッシュさんがいなくなればいいんだ、死んでしまえっていうのは、これはブラックマジックですから、そういうのはダメですけどね。ブッシュさんに対してもいい波動がいかなきゃいけないんだけど、そんなに遠くじゃなくていいんです。自分自身のまわりの山川草木に対して、ダイジョウブですよ、私がいるからダイジョウブですよって、そういう風になればいいんじゃないですかね。

それともうひとつ、これは我々一人ひとりのものの考え方っていうか、哲学的な命題になってくるんですけど、永久の世界平和を実現できなくてもいいんじゃないですか。1年でも、1ヵ月でも、わずか1秒でも、ホントに平和なコミュニティが自分のまわりにできれば、それでいいじゃないですか。

マザー・デレサと同じですよ。マザー・テレサがやったことっていうのは、あの人って、救うんじゃないんだよね。せめて人間らしい死に方をさせてやりたい。ただそれだけです。覚えてる?あのひとのテーマ。要するに、息を引き取るときには、人間として死なせてやりたいという、そういうことなんです。いちばん疲れて、いちばんヨレヨレのひとをひろってきて、それを介抱して元気にして送り出すんじゃないんです。そこで看取るんです。

それでいいと思うんですね。半永久的な平和を全世界で確立すると、人間、修行できなくなりますよ。退屈じゃないですかね(笑)。ものすごく退屈。だから、敵もさるものじゃないけども、むこうが、怪物が、妖怪度を増せば増すほど、こっちも、グーッと瞑想するんですよ。で、そのために我々は大妙の型を持ってるんです。そう思うと幸せじゃない?大妙の型を持ってるってのは。Yes!それこそ、Yes!って(笑)・・・いくらでも、「敵は幾万ありとても」という心意気ですね。僕個人は、そういう感じで大妙の型をやってますね。
そんなとこで、時間も遅いようですので、きょうはこれで。では、みなさん、おやすみなさい。

Taimyo Network

 

毎月1日:オリエンテーション、毎月21日:お茶会

 みなさま
こんにちは。おさるです。
ズームでの30分運動、昨年5月21日にスタートして一年が経ちました。先日は、初めて運動後にお茶会もいたしました。
普段は、たんたんと運動をするだけで、運動の説明や、質問を受けたり、感想、お互いの近況報告をするチャンスがあまりありませんので、一年が経ったのを機に、毎月1日と21日は、以下のようにお試しで設定してみようかと思っております。※いつも通り全て無料です。

毎月1日は、オリエンテーションの日。運動のやり方など説明。
毎月21日は、お茶会の日。運動が終わってから30分間程、ズームで、日ごろの感想や、近況報告など、自由におしゃべり茶話会。

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◎◎◎ おさるのなんちゃって毎日30分無料ズーム運動(バイオヘルス・ライト~動けば治る~) ◎◎◎

日時: 毎朝9:00am~9:30am (日本時間 Japan Time UTC+09、アメリカ西海岸時間 America West Coast Time 5:00pm-5:30pm)
料金: 無料
参加: どなたでも (ご家族、お友達も、よかったらどうぞ~ ※このメール文は転送自由です。)
内容: スワイショウ、背骨揺らし(禅蜜功)をメインとしたシンプルな繰り返し運動(動禅)に、セルフマッサージ、武道の型、ラフターヨガなど、どれも副交感神経のスイッチをいれるタイプの運動です。
ズーム用のリンク: https://us04web.zoom.us/j/77149324355?pwd=TEZ2c3c1eEg0MlJKM0lZc0dUbTZLZz09
(通常、上記のリンクを押すと、入っていけると思うのですが、念のために、ZoomミーティングID: 771 4932 4355 パスコード: 4P6KS4)

毎日30分、体を動かして、生命を躍動させて、今日も元気にまいりましょう~!
どなたでも、椅子に座ったままでも、体調に合わせて、動かせる範囲で、お気軽に、ご参加くださいませませ。
毎日でも、週一回でも、はたまた数年に一回でも?はははは。ご自由に、好きな時間に出入り、ご都合がつく時だけどうぞ~。

ご自分のビデオカメラ、マイクのオン・オフは自由です。ビデオ・オフでパジャマ姿での参加もオッケーです。
反対に、マイク・オンで、周りの音や夫婦喧嘩がみなさんに拡声されてしまっても心配ご無用、全て心地よいBGMとして、動禅に使わせていただきまする~ははは、♪気にしない、♪気にしない(一休さん)~~。

基本スマホを使って、その時間にいる場所でやっておりますので、電波状況の悪いところではうまくいかないこともありますが、ご了承ください。
また、淡々と30分運動をするため、画面をくって、どなたが参加されているかや、ご挨拶をしたりできませんが、お許しくださいませ。

では、みなさまといっしょに毎日体を動かせること楽しみにしております。
えっ?目的?へへへ、おさる自身の健康維持のため、どうしたらこの便利な現代社会で運動を継続できるか、を実現するのが一番の目的でござりまする~。言い出しっぺ方式(井上アトム流)。
って、時間になっても、おさるが出てこない、って場合は、忘れてるか、寝てると思ってくださいませ。はははは~~

おさる(植田弘一) 2022.5.30

おさるの30分無料ズーム運動の目的

 この無料ズーム運動の一番の目的は、おさる自身の健康維持のために、たとえ30分であれ、毎日運動を続けたい。でも、現代人間社会で、たった30分であれ、毎日運動を続けて行くことは至難の業。

そのために、どうしたら、運動を休まず、継続していけるか、を考えた時に、強力な手段の一つとして、井上アトムさんの言われるところの「言い出しっぺ方式」が思い浮かんだ。一参加者にまわると、どうしても休もうと、休む理由を見つけようとしてしまうので、自分が言い出しっぺになって主催者側に回ってしまう。そうすることで、随分と、自分を追い込む圧力が違ってくる。

今回はその、言い出しっぺ方式を利用した。ちょうど、コロナでズームが普及したことも、追い風となり、時間や場所を理由に、開催しない、ということも言いにくくなった(笑)。まさに、最高の状況。

 他に、運動を継続するための方法としては、人と誘い合うとか、その他、例えば、セコイ僕などの場合は、月謝を払ったりするのも合っている。月謝を払うと、元を取らねば!(バイキングに行くと、お腹を壊してでも全種類食べたいタイプ)と、ジムなどに、せっせと毎日通う。とは言うものの、今回、自分的には、できれば日課として、プールで30分泳いで、海で30分泳いで、ズームで30分運動して、って思っていたけれど、開けて見れば、一目瞭然、ズームの言い出しっぺ方式以外は、何だかんだと理由をつけて、週一日二日は、休んでいる。やはり、言い出しっぺ方式は強力でござりまする。

で、今回の言い出しっぺ方式は、いつ、その効力は発揮、目的は達成されたか。と考えると、それは「こんなの開催します~、よかったら、覗いてみてくださ~い」と案内文を一人にでも発送した段階、その効力は発揮され、目的は、ほぼ達成されたと思われる。 参加者がある、ない、は関係無い。「もしかしたら、今日、参加者があるかも。」「もう始まって15分経つけれど、誰も参加してこない、でも、終わり5分に誰か入って来るかも」というこれだけで、もう十二分に、おさるを毎日30分間、ズームの画面の前にしばって、運動をさせるだけの力を発揮している。目標達成。なのでござる。

だから、極端な話、誰も参加しなくても、また、その運動が参加した人に効果があろうがなかろうが、参加した人の気分がどうであろうが、一番の目的には、全く関係無いのでござりまする。もう一番の目的は、案内文を発送した段階で達成されているので。

とは、いうものの、自分が先ずは元気になって、その元気の波動が、隣の人に伝わって、地球が元気で平和になったらいいな、という思いは依然持っているので、副作用として、この自分のために選んだ運動で、自分の健康維持のためにやってることが、他の人もついでに、元気になったら、それは、願ったり叶ったり、といったところなのでござりまする。

ただ、伝えたいのは、選んだツールはあくまで、おさるに合った、おさるの好みで集めたので、他の人にも合うかどうかはわからない、ということ。十人十色だと思ってるので、あくまで、自分の好きなツールがあれば、それを是非やってほしい、人がいいと言ったからと、人に合わせる必要は全く無いといつも思っている。テニスが好きならテニス、ウォーキング、ゲートボール、ランニング、ピンポン、ラジオ体操、ヨガ、気功、自転車などなど。

なので、もし、おさるのズーム運動で、伝えたいことがあるとしたら、現代社会で運動継続は非常に難しい、でも、運動は是非継続してほしい、動物、動く物である限り。なので、何か自分が続けられる方法を見つけて、覚悟を決めてやってほしい(大そうに聞こえるけれど、残念ながら、現代人間社会では、覚悟が必要。例えば、アトムさん曰く、癌になって良かったじゃない、あなた癌にならないと運動しなかったでしょ、良かったよ、これから運動すればいいんだよ、癌も勝手に治っていくから。と)。で、今回おさるが採用した言い出しっぺ方式はその方法の一つ。「花子のウォーキング会」「太郎のラジオ体操の会」などなど、どんどん開催して、参加者ゼロでも全く問題無し、あなたが継続できたらそれで目的は達成されているのですから。  とは、言うものの、ずっと参加者ゼロだったら、圧力弱って、自分もサボっちゃいそうですが。笑



2022-05-29

アトムさん便り「3週間ぶっとうしのセミナー、いま終わりました。通算210Km歩きました。ブランデーちびちびやりながら書いてます。」

お猿さん 大変でしたね。グレッグさんも生き延びてまあめでたしめでたし。伊東先生が奥様とフランスから「最後の旅?」折角だからコロンビアにも来ればよかったのに。あ、それと5月21日バイオヘルスズーム運動1周年、おめでとうございます。ぼくも動禅千日楽行8か月目、順調です。最近やたらと働きたくて働きたくて、3週間ぶっつずけで朝7時から夜11時までの3つの養生セミナー終え、今モンテサマイ部落から来たコロンビア人グループが帰途につきました。最初の2週間は中米コスタリカから来たほとんど耳の聞こえないでも超元気な老婆姉妹(76歳と68歳)とその娘(治療家、42歳)や姪(クスリ漬けの獣医)31歳、通訳は姪がするのだけれどいつも鎮痛剤や不妊用6年間「有効」の月経停止剤などいろいろクスリを飲んでいて呂律回らないこともしばしば。若い人のほうが重症だね。長女の老婆は頭皮の腫瘍が肝臓や肺に転移したとされ、医者は執拗に手術を勧めるが本人はいたって元気。コロナ禍のはじめコスタリカでのぼくの講演会に参加していて是非コロンビアに来たかったという。食養や運動、尿療法などもしっかりやっていて海の保養地内に家があって毎日泳いでもいる。ぼくらの診断では崩壊寸前の腫瘍。もう医者に行くな、心配の種が増すだけ。頭や肝臓の腫瘍も老化していて悪さをすることはない。医者の脅しなど気にしないで全員合意。標高2200mで川の水を引き電気無しで暮らしていた(今は一部電気ある)サマイ部落のコロンビア人グループは流石だ。運動もカミナータ(ウオーキング)も初めてぼくが負けそうだった。この3週間で1日平均11Km, 全部で210Km歩いた。起伏の激しいアンデスの山路である。昨日は強靭馬ムーラも足折るレべントーネ、今日は景観の素晴らしいフロリダと今回は雨にたたられぬかるみ地や先日の竜巻で道路が寸断されたところもあったが歩くほどに歩くことへの興味がいや増してくる。3週間の集中セミナーで42年間やっている練功十八法でどうしてもとれなかった一本足で立つ動作でのふらつきがまったくなくなった。これもめでたしめでたしである。家の改修で13回も約束を裏切られ前金30万ペソ(8000円)ふんどられた52歳の頭領フアンとは金輪際縁を切った。すると突然彗星のごと27歳だが建築に関し技術や知識も豊富なアレハンドロ君が現れた。彼は9歳で父親を病気で失い中学校も出ていないが5人兄弟母親の手で育てられ苦労したぶん見事な青年頭領に成長した。建築や設計はパソコンで勉強したらしい。約束もきちっと守り言わなくても領収証などに齟齬なく何より仕事が早く正確だ。しかもうちのすぐ近く歩いて5分の処に奥さん子供と住んでいる。集中セミナーの直前の真夜中、アノライマは大雨と共に突然かつてない巨大な突風だか竜巻に襲われうちの食堂部分の古い採光用プラスチック屋根10枚、我々の寝室の同屋根など全部で5か所の屋根がすっ飛んでしまった。家中水浸し集中豪雨で排水もできず一睡もせず成り行きに任せるしかなかった。犬たちは雨漏りのないぼくの勉強部屋に入れ猫たちは治療室に入れしのいだが、翌日が大変だった。その日の午後、コスタリカから参加者が来るのだ。この時ほどアレハンドロ君との出会いに感謝したことはない。早朝アリシアが電話して彼は数人の同年代の若者たちとやってきて雨で濡れた危険な屋根に上り破損個所の応急処理、必要なプラ屋根や資材の見積もりなどして近くの建築資材店で材料を手配した。町全体やられているから早く手配しないと品不足で調達できなくなる。そしてお昼までに大きな破損個所にはビニール・シートを掛け新しいプラ屋根を張替え何とか雨漏りを防ぎ人が住めるようにしてしまった。古い屋根を取っ払い新しいものに変える本格工事は6月に始めることでアレハンドロ君は他の仕事に従事していたのだがその合間を見てはうちにも駆けつけてくれる。そんな緊急事態で集中セミナーを始め今日やっと我々の寝室の雨で膨れた天井の張替ができた。こちらはそんな3週間でした。また書きます。

2022-05-03

アトムさん便り

 

お猿さん。楽しみにしています。こちらは予想したとうり家の改修まったく「進歩」していません。去年のクリスマス・イブの前、頭領フアンが見積もりのため連れてきた
建築資材会社の建築士の言いなりになって階上部分370平米用床板(セメント繊維)120枚(1枚90Kg)= 凡そ11トン、6mの鉄鋼材計5トン、ペンキ、接着剤など35バケツ、1750Kg(1,75トン)合計18トン買ってしまい、ところがこの巨大な資材量と複雑な仕事に怖気ずいた頭領フアンは家に寄りつかず、アリシアとの電話や約束を全く守らない頭領に怒り狂ったぼくが彼の家まで数度押しかける騒ぎになった。にもかかわらず「明日7時に行く」「次の金曜日の午後お伺いします」など全部嘘。逃げの一手で12回連続約束破り。資材が着いた時点で彼にはこの仕事が無理なこと、この仕事に恐怖を抱いていたことをぼくは見抜いていたが、アリシアは「大丈夫、そんなことはないわ」と彼を信頼していたためにそのつけが回って来た。いま他の棟梁と交渉中だが考える基準がそれぞれ違っていてこの先も容易ではない。昨日今日は好天に恵まれたけれどほとんど毎日雨、雨、雨。雨のせいとそちこちの雨漏りで鉄鋼材が錆びそれらの管理と手指に血豆を作っての錆びとりにまる1か月。全部一人で。その分農作業が遅れいたるところ雑草が腰まで。地盤のゆるみに大木の倒壊、馬も泥だらけ。予算もないし考え直し階上に道場(運動場と3つの山脈を見渡す独立した部屋)を作ることをやめ築120年の重い屋根瓦と虫食いだらけの天井の梁、柱を取っ払ってスペイン瓦と呼ばれる軽い新しいものに取り換えるだけにしました。新しく2人の頭領候補も現れました。いずれにしても古い家をぶっ壊すのだから簡易倉庫の設置から引っ越しまで大変な作業がまっています。来週月曜日から3人(脳腫瘍の肝臓、肺への転移の女性とその娘さん、問題多々あるらしいそのお姉さん)2週間の予定でコスタリカからやってきます。グレッグさんや他のメンバーを連れてきたい場合たぶんコスタライカ人の後、5月23日以降がよいと思います。お猿さんだけはいつでも部屋はとってあります。千日楽行(運動供養)も7か月目に入りました。今年の日本の「尿療法全国大会」に書きたいと思ってますが運動の継続で老人班がすべてとれ肌はつやつや、耳の後ろにあったメラノーマ(愛称です、1cm大の鼠色のイボ)まで完全に消えました。記憶力も戻ってきました。今はあまり怒らないようにやさしい心になれたらと思っています。90歳でまだ40歳代にしか見えない元喜劇俳優大村崑さんがFBに載っていましたがやはり運動ですね。お元気で。

2022-05-02

参加者のマイクはオン・オフ自由

 参加者のマイクは基本的に、毎日の運動の間は、オン・オフ自由で、開催者側から強制ミュート(オフ)にはしておりません。

毎日の運動は、繰り返しのリズム運動がほとんどで、細かい説明も必要としませんし、仮に参加者のマイクから大きな音が入って来たとしても、そのことで、運動が大きく妨げられることは無いかなと思っております。

また、私が、気功を習っていた頃(講習会オタク的にですが、笑)に、津村喬先生が、「中国の有名なある気功家は、練功をする時は、いつも交差点や、雑踏、喧噪の中でする」と聞いたことがありました。

また、瞑想というと思い出すお話があります。これも津村先生からお聞きした話です。昔、ネイティブアメリカンの酋長?をお招きして瞑想会をしたことがありました。シーンと静まり返った会場で、子供が泣きだしたそうです。そうすると、まわりの大人たちは、ちょっと迷惑そうな顔をして、そのお母さんは、申し訳なさそうに、子供を連れて会場から出ていこうとしたそうです。すると、その酋長は、出て行こうとするお母さんと子供に、「ちょっと待ってください。出て行かないで。」と言ってから、会場のみなさんに「今、私たちは、私たちの未来の平和のために、お祈りをしているのではないのですか?子供は、私たちの未来です。その未来が、泣いてうるさい、と言うのなら、うるさいと思う、あなたが出て行くべきではありませんか? 」と言われたそうです。

よく、瞑想、メディテーションというと、静かな森の中、澄んだ静まり返った湖のほとりで、な~んてイメージがピッタリきそうではありますが、もちろん、そんなところでできたら気持ちも直ぐに落ち着いて、いいのかもしれませんが、反対に、そんな環境にいるなら、わざわざ改まって瞑想なんてする必要も無いのかな、と思ったりもします。まあ、サバイバル的に瞑想をする現代社会では、騒がしい中に居ても、静かな森の中にいるような心持ちになれたりしたら、瞑想するメリットもあるのかなと思ったりします。

現代社会の中では、日々、自分の予期しない雑音や、心落ち着かないことが多々ありますが、ちょっと軽く腕を繰り返し振ってみたりしていると、そのうち、少し、肩もほぐれて来て、気分もそれにつれて軽くなるかもしれません。動く禅は、静かにじっとしている座禅などよりも、多くの人にとってより簡単で、やりやすいかもしれませんね。

 

2022-04-30

立位十瞑想法 Ten Position standing Meditation

 

立ってやってもいいし、座ってやってもいい、10のポーズを通してやってもいいし、好きなポーズだけを選んでやってもいい、一つのポーズを一時間ずっとやっててもいい、いつやってもいい、寝る前にやるのもいいかもしれない、新月の真っ暗な夜にやるのも格別かもしれない

 by 伊東不学先生 05.2022

2022-03-20

今日で運動10か月~~

◎◎◎ おさるのなんちゃって毎日30分動禅運動(バイオヘルス・ライト~動けば治る~) ◎◎◎

 ◎◎◎ おさるのなんちゃって毎日30分動禅運動(バイオヘルス・ライト~動けば治る~) ◎◎◎

日時: 毎朝9:00am~9:30am (日本時間 Japan Time UTC+09、アメリカ西海岸時間 America West Coast Time 5:00pm-5:30pm、London Time 12:00am-12:30am)

料金: 無料

参加: どなたでも (ご家族、お友達も、よかったらどうぞ~ ※このメール文は転送自由です。)

内容: スワイショウ、背骨揺らし(禅蜜功)をメインとしたシンプルな繰り返し運動(動禅)に、セルフマッサージ、武道の型、ラフターヨガなど。

ズーム用のリンク: https://us04web.zoom.us/j/77149324355?pwd=TEZ2c3c1eEg0MlJKM0lZc0dUbTZLZz09

(通常、上記のリンクを押すと、入っていけると思うのですが、念のために、ZoomミーティングID: 771 4932 4355 パスコード: 4P6KS4)

毎日30分、体を動かして、生命を躍動させて、今日も元気にまいりましょう~!

どなたでも、椅子に座ったままでも、体調に合わせて、動かせる範囲で、お気軽に、ご参加くださいませませ。

毎日でも、週一回でも、はたまた数年に一回でも?はははは。ご自由に、好きな時間に出入り、ご都合がつく時だけどうぞ~。

ご自分のビデオカメラ、マイクのオン・オフは自由です。ビデオ・オフでパジャマ姿での参加もオッケーです。

反対に、マイク・オンで、周りの音や夫婦喧嘩がみなさんに拡声されてしまっても心配ご無用、全て心地よいBGMとして、動禅に使わせていただきまする~ははは、♪気にしない、♪気にしない(一休さん)~~。

おさる自身、ズームの使い方が今だよくわかっておりませんので、大した機能も使わず、シンプルにボチボチとやっております。

基本スマホを使って、その時間にいる場所でやっておりますので、電波状況の悪いところではうまくいかないこともありますが、ご了承ください。

また、淡々と30分運動をするため、画面をくって、どなたが参加されているかや、ご挨拶をしたりできませんが、お許しくださいませ。

では、みなさまといっしょに毎日体を動かせること楽しみにしております。

えっ?目的?へへへ、おさる自身の運動不足解消が一番の目的でござりまする~。言い出しっぺ方式(井上アトム流)。

って、時間になっても、おさるが出てこない、って場合は、忘れてるか、寝てると思ってくださいませ。はははは~~

湾で泳いで、プールで泳いで、オイルサーディン缶で夕食~~ははは

2022-02-10

アトムさん便り

 お猿さん いろいろ情報ありがとう。相変わらず元気そうで嬉しく思います。ぼくも相変わらずです。一日を100点にして、もう年だから運動重視して50点(朝運動はたった10分だけれど一日の出発点だから25点、仕事後の夕運動は1時間20分でオルビトレックやスワイショウ、練功、太極拳、空手、トランポリン含んで25点)、仕事25点(農作業、たまに臨床、セミナー、家の修理)それに生活25点(動物の世話、書き物、料理、PC, インターネットの世話)で、自己満足度50点以下の時は「断酒」と適当に決めていますが昨年10月の誕生日以来「休肝日」なしなのでまあうまくいってるようです。足腰の筋肉は大腿四頭筋、ハムストリング筋、大殿筋、大腰筋などほれぼれするほどでもう一度柔道復活したいとおもっています。現在の日本、世界の柔道はぼくの時代の柔道よりよっぽど素晴らしいです。「80歳からのBIOHEALTH」を書く材料ためています。昨年の今頃お猿さんとコロンビア・カリブ海のサンタ・マルタにいましたね。今年もまた行きたいね。あのとき書いた「トランプ後の世界 - サテ、我々はどう生きるか」から全く何も書いていません。毎年少なくとも2本くらい何かを書いてきたのですが。書く材料はあるのだけれどだんだん怠け者になって来た。年のせいか農業で時間とられるせいか。面白い材料は今から5000年前のスイス・アルプスで発見されたミイラ「アイスマン」(彼は46歳で死んだ)と屋根から落ちて再生したぼくの人類学的健康度比較、既にO-Ring-Testでアイスマンの健康チェックは終えているのだけれど改築作業などでただ精神的に慌ただしく手を付けていません。改築作業は予想どうり一歩も進んでいません。明日6mの鉄骨120本や高所作業用の鉄骨材などが届くはずですが親方がそちこちのペンキ塗りなどしていてこちらに来ないのです。アノライマは雨が多くかつてなかったほど寒いです。地球が(ミニ)氷河期に入って5年目、この雨や寒さは農業にはいいのですが一人農業なので農園全体ジャングル様になりました。農園がジャングルになってわかったことですが人手をかけ世話した品種ほど弱く収穫も少ない、それに反し手を付けられずいろいろな植物が入り乱れて他と共存しているほど元気で多収穫、他力、共存で本願成就、まさに福岡正信さんの祈りがこもっている感じです。コロナ騒動も終息期に入ってきたようです。情報が乱れ飛びファウチやビルゲイツがやり玉にあがったり、今までの経過からたまにまともな情報が流れたりしています。送ってもらった2本の動画、一本目は突っ込み不足、二本目は何を言ってるかよくわからない印象です。それではまた書きます。皆さんによろしく。

2022-01-21

アトムさん便り

お猿さん どこから書いていいものやら。昨年クリスマス前後に始まるはずだった家の大改装は1月の今頃になって最初の資材が到着。3日がかりで階上部分の床板になる1枚90Kgもあるセメント含んだ超重い繊維資材140枚到着。8トンの大型トラックで門の中に入れないのでアノライマで一番の力持ち二人雇って3人で外の通りから中に運び入れましたが大変な作業でした。相当の重量に耐える簡易台車まで2個の歯車が壊れ、コンクリート舗装されていた敷地内は資材の重さでズタズタ、一旦運び入れてみると力持ち二人でも容易に動かせないバカ重い床板をどうやって階上に上げ目的の場所に敷くことができるか、複雑な天井裏屋根部分を知っているだけに、考えてみるだけで気が重くなる話です。ボゴタにあった両親の家は彼らが存命中法的な措置をとっていなかったため銀行の抵当権の対象にならず結局アリシアがいろいろ画策して我々の家じたいを抵当にして銀行から借金するつもりなようです。本当にこの家の改装できるのかな? 人は好いけどあまり近代建築の経験がない田舎の親方は工期2か月と言ってるけれど2年はかかりそうだ。幸いぼくは彼にセミナーは改装中もやると宣言していたので基本的にその条件は大体尊重してくれそうですが仮にうまくいってもその後この膨大な借金を返せるのか、アリシアは楽観的ですがただ静かに暮らしたいぼくには「大」冒険です。8か月も続いたお猿さんのBiohealth ズーム運動は素晴らしい。寒中湾プール水泳もとても良い刺激でぼくも先に言った運動は朝晩続けています。だから馬鹿力を出した資材搬入などの後でも身体は何ともなかった。動物たちもみな元気でお猿さんの来るのをまってます。農園の下には新たに馬の運動場作ったので馬の運動も一緒にやっています。今週は元高校の哲学の先生をしていた74歳になる女性とセミナーやってます。又書きます。サンフランシスコのみなさん、伊東先生、ご両親によろしく。コロナ明け、そろそろ本格的にやろうと身震いしてます。身震いだけで「100歳までのBiohealth 」が泣きそうです。

 

ホワイトアウト~~ははは

2022-01-07