2022-05-03

アトムさん便り

 

お猿さん。楽しみにしています。こちらは予想したとうり家の改修まったく「進歩」していません。去年のクリスマス・イブの前、頭領フアンが見積もりのため連れてきた
建築資材会社の建築士の言いなりになって階上部分370平米用床板(セメント繊維)120枚(1枚90Kg)= 凡そ11トン、6mの鉄鋼材計5トン、ペンキ、接着剤など35バケツ、1750Kg(1,75トン)合計18トン買ってしまい、ところがこの巨大な資材量と複雑な仕事に怖気ずいた頭領フアンは家に寄りつかず、アリシアとの電話や約束を全く守らない頭領に怒り狂ったぼくが彼の家まで数度押しかける騒ぎになった。にもかかわらず「明日7時に行く」「次の金曜日の午後お伺いします」など全部嘘。逃げの一手で12回連続約束破り。資材が着いた時点で彼にはこの仕事が無理なこと、この仕事に恐怖を抱いていたことをぼくは見抜いていたが、アリシアは「大丈夫、そんなことはないわ」と彼を信頼していたためにそのつけが回って来た。いま他の棟梁と交渉中だが考える基準がそれぞれ違っていてこの先も容易ではない。昨日今日は好天に恵まれたけれどほとんど毎日雨、雨、雨。雨のせいとそちこちの雨漏りで鉄鋼材が錆びそれらの管理と手指に血豆を作っての錆びとりにまる1か月。全部一人で。その分農作業が遅れいたるところ雑草が腰まで。地盤のゆるみに大木の倒壊、馬も泥だらけ。予算もないし考え直し階上に道場(運動場と3つの山脈を見渡す独立した部屋)を作ることをやめ築120年の重い屋根瓦と虫食いだらけの天井の梁、柱を取っ払ってスペイン瓦と呼ばれる軽い新しいものに取り換えるだけにしました。新しく2人の頭領候補も現れました。いずれにしても古い家をぶっ壊すのだから簡易倉庫の設置から引っ越しまで大変な作業がまっています。来週月曜日から3人(脳腫瘍の肝臓、肺への転移の女性とその娘さん、問題多々あるらしいそのお姉さん)2週間の予定でコスタリカからやってきます。グレッグさんや他のメンバーを連れてきたい場合たぶんコスタライカ人の後、5月23日以降がよいと思います。お猿さんだけはいつでも部屋はとってあります。千日楽行(運動供養)も7か月目に入りました。今年の日本の「尿療法全国大会」に書きたいと思ってますが運動の継続で老人班がすべてとれ肌はつやつや、耳の後ろにあったメラノーマ(愛称です、1cm大の鼠色のイボ)まで完全に消えました。記憶力も戻ってきました。今はあまり怒らないようにやさしい心になれたらと思っています。90歳でまだ40歳代にしか見えない元喜劇俳優大村崑さんがFBに載っていましたがやはり運動ですね。お元気で。

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