先ずは自分が健康で平和に、その健康と平和の波動が隣の人に伝わって、世界が平和になればいいなと思いまする。
夢は、世界中に友達をつくって世界中と仲良くなること。
2022-05-29
アトムさん便り「3週間ぶっとうしのセミナー、いま終わりました。通算210Km歩きました。ブランデーちびちびやりながら書いてます。」
お猿さん 大変でしたね。グレッグさんも生き延びてまあめでたしめでたし。伊東先生が奥様とフランスから「最後の旅?」折角だからコロンビアにも来ればよかったのに。あ、それと5月21日バイオヘルスズーム運動1周年、おめでとうございます。ぼくも動禅千日楽行8か月目、順調です。最近やたらと働きたくて働きたくて、3週間ぶっつずけで朝7時から夜11時までの3つの養生セミナー終え、今モンテサマイ部落から来たコロンビア人グループが帰途につきました。最初の2週間は中米コスタリカから来たほとんど耳の聞こえないでも超元気な老婆姉妹(76歳と68歳)とその娘(治療家、42歳)や姪(クスリ漬けの獣医)31歳、通訳は姪がするのだけれどいつも鎮痛剤や不妊用6年間「有効」の月経停止剤などいろいろクスリを飲んでいて呂律回らないこともしばしば。若い人のほうが重症だね。長女の老婆は頭皮の腫瘍が肝臓や肺に転移したとされ、医者は執拗に手術を勧めるが本人はいたって元気。コロナ禍のはじめコスタリカでのぼくの講演会に参加していて是非コロンビアに来たかったという。食養や運動、尿療法などもしっかりやっていて海の保養地内に家があって毎日泳いでもいる。ぼくらの診断では崩壊寸前の腫瘍。もう医者に行くな、心配の種が増すだけ。頭や肝臓の腫瘍も老化していて悪さをすることはない。医者の脅しなど気にしないで全員合意。標高2200mで川の水を引き電気無しで暮らしていた(今は一部電気ある)サマイ部落のコロンビア人グループは流石だ。運動もカミナータ(ウオーキング)も初めてぼくが負けそうだった。この3週間で1日平均11Km, 全部で210Km歩いた。起伏の激しいアンデスの山路である。昨日は強靭馬ムーラも足折るレべントーネ、今日は景観の素晴らしいフロリダと今回は雨にたたられぬかるみ地や先日の竜巻で道路が寸断されたところもあったが歩くほどに歩くことへの興味がいや増してくる。3週間の集中セミナーで42年間やっている練功十八法でどうしてもとれなかった一本足で立つ動作でのふらつきがまったくなくなった。これもめでたしめでたしである。家の改修で13回も約束を裏切られ前金30万ペソ(8000円)ふんどられた52歳の頭領フアンとは金輪際縁を切った。すると突然彗星のごと27歳だが建築に関し技術や知識も豊富なアレハンドロ君が現れた。彼は9歳で父親を病気で失い中学校も出ていないが5人兄弟母親の手で育てられ苦労したぶん見事な青年頭領に成長した。建築や設計はパソコンで勉強したらしい。約束もきちっと守り言わなくても領収証などに齟齬なく何より仕事が早く正確だ。しかもうちのすぐ近く歩いて5分の処に奥さん子供と住んでいる。集中セミナーの直前の真夜中、アノライマは大雨と共に突然かつてない巨大な突風だか竜巻に襲われうちの食堂部分の古い採光用プラスチック屋根10枚、我々の寝室の同屋根など全部で5か所の屋根がすっ飛んでしまった。家中水浸し集中豪雨で排水もできず一睡もせず成り行きに任せるしかなかった。犬たちは雨漏りのないぼくの勉強部屋に入れ猫たちは治療室に入れしのいだが、翌日が大変だった。その日の午後、コスタリカから参加者が来るのだ。この時ほどアレハンドロ君との出会いに感謝したことはない。早朝アリシアが電話して彼は数人の同年代の若者たちとやってきて雨で濡れた危険な屋根に上り破損個所の応急処理、必要なプラ屋根や資材の見積もりなどして近くの建築資材店で材料を手配した。町全体やられているから早く手配しないと品不足で調達できなくなる。そしてお昼までに大きな破損個所にはビニール・シートを掛け新しいプラ屋根を張替え何とか雨漏りを防ぎ人が住めるようにしてしまった。古い屋根を取っ払い新しいものに変える本格工事は6月に始めることでアレハンドロ君は他の仕事に従事していたのだがその合間を見てはうちにも駆けつけてくれる。そんな緊急事態で集中セミナーを始め今日やっと我々の寝室の雨で膨れた天井の張替ができた。こちらはそんな3週間でした。また書きます。
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